なれるのならなってみたい？ミュージシャン
大勢の観客の前で楽器や歌を披露するミュージシャンは、若い世代、一度はなってみたいと思う方が多いのではないかと感じます。
人気が出れば通常考えられないような年収になりますし、ファンに囲まれてコンサートやライブなどを行うなんて、一度経験してみたいと思う人も少なくないでしょう。
ミュージシャンの仕事は、創作、演奏に分けることができます。
ライフ、コンサートホールなどで演奏を行ったり、CDをリリースしたり、また有名になればメディアへの露出も多くなります。
またミュージシャンの中には演奏の講師という立場で報酬を得ている方も少なくありません。
一人で作曲作詞、演奏などもこなすソロ、シンガーソングライター的なミュージシャンもいますし、バンドやユニットを組んで活動するミュージシャンもいます。
いずれも確固よく演奏しているところを見ると、憧れてしまいますし、学生時代等、ミュージシャンの中に憧れの存在がいたという方も多いでしょう。
どこかの事務所に所属する事がほとんど
ミュージシャンとして活動するためには、レコード会社や芸能プロダクションに所属し、様々な活動を行うというのがほとんどです。
こうした事務所に所属する場合、自分たちがしたいことではなく、商業的な仕事も行わなくてはならないので、自分たちがしたいことをしたい！というミュージシャンは、インディーズとして活動する事も少なくありません。
国内で圧倒的に人気がある有名バンドも、最初は大手の事務所に所属していたのですが、自分たちが意図しない事をやらされることも多くなり、インディーズとなりました。
最初は仕事があまりなかったようですが、もともと実力も人気もあるバンドなので、今は確固たる地位にいます。
ただこうしたケースは珍しいことで、通常、芸能事務所など大手に所属していないと売り出す機会なども無いので、売れることが難しくなります。
どうすればミュージシャンになれるのか
ミュージシャンになるためにこうすれば絶対になれるという方法はありません。
楽器や歌の実力をあげて、オーディションを受ける、またレコード会社にデモなどをおくり、実力を見てもらう等、自分たちでアピールしていくことが重要です。
最近はストリートミュージシャンとして少しずつ人気を得ていき、レコード会社の目に留まりデビューというバンド、個人も少なくありません。
しかし、こういう事は本当に稀な事で、夢破れていく人が多いという事も理解しておくべきです。
売れるのは本当に一握りで、売れずに辞めていく人もいますし、芽が出ず、別の職業に就く人も多いのです。
ミュージシャンになりたいという気持ちを強く持ち、技術を磨き実力をあげても、売れない時は売れないのです。